🌱【読解力を高める➁】 読み聞かせで“国語力”が伸びる家でのコツ
2026年06月11日 21:03
「音読はできるのに、内容をあまり覚えていない気がする…」
そんなお悩み、お仕事しながら子育て中の保護者の方から本当によく届きます。
でもそれは特別なことではありません。
子どもは
・“文字を読む力”
・“内容を思い浮かべる力”
が、別々に育っています。
だから、家での読み聞かせにちょっとした工夫を入れるだけで、
お子さんの理解力がぐっと伸びていきます。
🎭 読み聞かせは「読む」よりも“演じる”が大事
読み聞かせには、2つのパターンがあります。
❌ BADな読み聞かせ(NG例)
• 声の抑揚がない
• 表情が変わらない
• 視線がずっと本だけ
• 読み終わったらすぐ閉じる
例)
「○○は森の奥へ歩いていきました。途中で動物に会いました。そして家に帰りました。」
この読み方だと、子どもの頭の中に映像が浮かびません。
映像が浮かばないと、内容はほとんど残りません。
⭕ GOODな読み聞かせ(OK例)
• 声に抑揚をつける
• 少し“間”を入れる
• ときどき視線を上げる
• 表情をつける
例)
「○○は……(少し間)
そっと森の奥へ歩いていきました。」
(視線を上げて)
「木がざわざわしてて、ちょっと暗い感じ。」
「すると……(間)
大きな影が、すぐ横を通り過ぎました。」
このように読むと、子どもの頭の中に勝手に映像が浮かびます。
これが“理解力”につながる大きなポイントです。
🌟 今日からできる!読み聞かせの3つのコツ
• “間”を入れる
間があると、子どもの脳が“映像を作る時間”を持てます。
• 視線を上げる
本だけを見ていると、子どもは文字を追う読み方のまま。
視線を上げると、物語の世界に引き込まれます。
• 表情と声の抑揚をつける
登場人物の気持ちが自然と伝わり、内容がぐっと理解しやすくなります。
🎁 まとめ
読み聞かせは、ただ読むだけではもったいない。
大げさに“演じる”
だけで、理解力は大きく変わります。
ぜひ、童心にかえってお子さんといっしょに本を楽しんでください。
🌙 今夜の読み聞かせで、どれか1つだけ試してみてください。
お子さんの表情や反応が、きっと変わります。