4️⃣第4話 20年間教えて見えた「伸びる子」の共通点
2026年07月19日 15:03
20年間、中学校・高校で英語を教えてきました。
その中で、何千人もの子どもたちと出会い、一人ひとりの成長を見届けてきました。
その経験の中で、よく聞かれる質問があります。
「先生、伸びる子にはどんな共通点がありますか?」
最初の頃は、「勉強時間でしょうか」「理解力でしょうか」と考えていました。
しかし、長年子どもたちを見続けるうちに、もっと大切なことに気づきました。
それは、「伸びる子は、自分の課題から逃げない子。」です。
伸びる子は、アドバイスを受けたらまずやってみます。うまくいかなければ工夫し、それでも分からなければ質問します。
一方で、伸び悩む子は、「どうせできない」「やっても変わらない」という気持ちが先に立ち、行動に移せないことがあります。
もちろん、その背景には不安や失敗経験があることも少なくありません。
だからこそ、私たち指導者や保護者の役割は、「もっと頑張りなさい」と言うことではなく、「やってみよう」と思える環境をつくることだと考えています。
学力は知識だけでは伸びません。
挑戦する姿勢、失敗から学ぶ姿勢、そして学び続ける姿勢。
こうした力が積み重なって、本当の成長につながっていきます。
20年間教えてきた今、私が一番伝えたいことは、「伸びる子」は特別な子ではないということです。
一歩踏み出す勇気と、それを支える環境があれば、子どもは必ず変わっていけると信じています。