3️⃣第3話 伸びる子は何が違うのか?
2026年07月16日 12:58
「どうしてあの子は成績が伸びるのだろう。」
教員時代も、保護者の方から何度も聞かれた質問です。
多くの方は、「頭がいいから」「才能があるから」と考えがちです。
しかし、20年間学校で教えてきた私が見てきた答えは少し違います。
伸びる子には、特別な才能よりも共通した「行動」があります。
それは、「分からないことをそのままにしない」という姿勢です。
間違えた問題を見直す。
なぜ間違えたのかを考える。
必要なら質問する。
そして、もう一度解き直す。
一つひとつは特別なことではありません。
しかし、この積み重ねが大きな成長につながります。
一方で、伸び悩む子は、答えを書き写して終わったり、「分かったつもり」で次へ進んだりすることがあります。
これでは、同じ間違いを繰り返してしまいます。
だから私たちが大切にしているのは、「何問正解したか」だけではありません。
「間違えた問題とどう向き合ったか」。
ここに、その子の成長のヒントがあります。
勉強は、できる・できないで終わるものではありません。
できなかったことを次にできるようにする。
その繰り返しが、学力を育てます。
だから私は、自立学習を通して、「答えを教える」のではなく、「考え方」や「学び方」を身につけてもらうことを目指しています。