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📚【小4から差がつく】語彙力が伸びる子の習慣

2026年04月10日 17:33

小学校4年生ごろから、学習内容が“基礎から応用”へと変わります。
そのため、読解力や学習習慣の差が学力の伸びに表れやすくなることが、国内外の調査や教育研究でも指摘されています。


教育心理学者・藤村宣之先生も、理解には段階があり、
「概念の関係をつかむこと」が深い理解につながると述べています。
(『「わかる」はどう深まるか』より)


小4からは算数・国語ともに“概念的理解”が必要な単元が増えるため、
思考力・読解力・学習習慣の差がそのまま学力差として表れやすくなるのです。


そして、その大きな鍵となるのが 語彙力 です。


「本を読む子が語彙力が伸びる」と思われがちですが、
実は
家庭のちょっとした習慣 が語彙力の伸びを大きく左右します。


1. 語彙力は“読解力・思考力”の土台


小4から教科書の文章は一気に難しくなります。


・抽象的な言葉が増える

・文の構造が複雑になる

・理科・社会でも説明文が増える


語彙が不足すると、
「読めているようで理解できていない」 状態になりがちです。


逆に語彙が豊かな子は、文章の意味をスッとつかめるため、
国語だけでなく他教科でも伸びやすくなります。


2. 語彙力が伸びる家庭習慣3つ


① 日常会話に“少しだけ大人の言葉”を混ぜる


例)
「寒いね」→「冷え込むね」
「いいね」→「工夫されてるね」
「がんばったね」→「粘ったね」


文脈で自然に吸収するため、無理なく語彙が増えます。


② 本やテレビの内容を「どう思った?」と聞く


語彙力は 自分の言葉で話すときに伸びる力 です。


「どこが面白かった?」
「どうしてそう思った?」


正解を求めず、どんな答えも受け止めるのがポイントです。
安心して言葉を使える環境が、語彙力の伸びにつながります。


③ 家に“語彙が増える環境”をそっと置く


・リビングに辞書を1冊

・ことばのパズルやクイズ本

・子ども向けニュース


「やりなさい」と言わなくても、興味が湧いたときに自然と手が伸びます。


3. 語彙力は“積み上がる力”。小4〜小6が伸ばしやすい


この時期は、

・抽象語を理解できる

・興味の幅が広がる

・会話の内容が深くなる


という理由から、語彙力が最も伸びやすい時期です。
家庭の小さな習慣が、大きな差につながります。


4. みらい創造塾で大切にしていること


当塾では、語彙力を国語だけで扱うのではなく、
英語・算数・理科・社会の中でも自然に増やす仕組みを取り入れています。


・説明に“少しだけ難しい言葉”を混ぜる

・子どもの発言を丁寧に言い換える

・語彙を使う場面を増やす

・肯定表現を中心に話す


語彙力は、子どもの自信にもつながる力です。

「語彙が少ないかも…」と感じる保護者の方は、
いつでもご相談ください。
お子さんのペースに合わせて、無理なく育てる方法を一緒に考えていきます。


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